
福田養蜂場
家族を想うお母さんのように
巣箱の中では働き者のみつばちたちが
今日もにぎやかに動き回っています
みつばちたちも大切な家族の一員です。
そんなみつばちたちが花々から集め、作り上げたはちみつは
人の手を一切加えていない、まさに自然の恵みなのです。
【福田養蜂場ってこんなところ】
鳥取平野の南部、緑豊かな山間に福田養蜂場はあります。
はるか万葉の時代よりその風景の美しさを讃えられた因幡三山(いなばさんざん)の一つ、今木山(いまきやま)の麓(ふもと)にあり 今なお受け継ぐ豊かな自然に囲まれています。
良質のはちみつには豊かな自然(蜜源)が欠かせません。
福田養蜂場では、毎年50ha.(東京ドームの約10倍)ほどの広大なれんげ畑を作る他に 蜜源花木の植樹を行うなど、蜜源作りにも力を注いでいます。
元気なみつばちと共に良質のはちみつをお届けし、 皆様の健康作りにお役に立つことが、わたしたち養蜂家の願いです。
そのために、みつばちたちも家族の一員という思いで日々大切に育てています。




Our Honey【養蜂って?】
はちみつ作りは、みつばちが花の蜜を採取するところから始まります。花が根ざす豊かな大地と、働きもののみつばちがいてわたしたちの手元に甘いはちみつが届くのです。わたしたち養蜂家は、そんなみつばちたちが安全に、快適に働けるように環境を整えていくことが仕事です。養蜂とはまさに自然の恵みに力を借りた、みつばちと人間との共同作業なのです。
【わたしたちの体や自然環境にもやさしいはちみつ】
はちみつは、古代より親しまれてきた甘味料です。
その甘美な味わいはまさに自然の賜物であり、時代と共に人々の食生活に滋養と彩りを与えてきました。
はちみつの主成分は単糖類のブドウ糖と果糖のため、これ以上消化の必要がなく、体内に負担なく摂取されて優れたエネルギー源として働きます。
糖分の他にもビタミン類やミネラル類・アミノ酸・酵素など微量ながら有用な成分が含まれています。
はちみつの標準カロリーは100g当たり約294kcal(「七訂日本食品標準成分表」より)
少ない量でもより甘味を感じられるため、普段のお料理に少し加えるだけでコクが加わり、おいしさがぐんと引き立ちます。
自然界の産物であるはちみつは、日常の健康維持を始め、体にもとてもやさしいのです。
そして、わたしたち人間が自然環境を守っていくことも、みつばちとの共存には欠かせないことなのです。




福田養蜂場の蜂蜜
花の数だけはちみつの種類があるそう言っても過言ではありません。一種類の花の蜜からとれたはちみつを「単花蜜」(たんかみつ) 色々な花蜜が混じった蜜の総称を「百花蜜」(ひゃっかみつ)と言います。
色、形、香り・・・花によって特徴がそれぞれ違うように、そこから採取されたはちみつの味もそれぞれ異なります。
自然の生はちみつは気温が下がると結晶化するので、冬に瓶詰する際は低温(40-45℃)の専用保管庫で結晶化を溶いて瓶詰しておりますが、55℃以下であれば成分は損なわれません。
健康なミツバチを飼育し、そのミツバチがはちみつを熟成させるまで待ってから採蜜するため、大量生産品と違って採蜜も年1回しか行っていない希少な品をお届けしております。