農家への感謝
酒造りは農業の延長線上にあります。この地で作られるお米を大切に思い、それを育てる農家の皆様に感謝の気持ち常に忘れることなく、蔵人は酒を造りをしています。




蔵人たちの酒造りは職人技
酒造りは一麹、二酛、三造り。すべての工程において、蔵人の職人技が光ります。
麹造りは、蒸きょう・引き込み・床もみ・切り返し・盛り・仲仕事・仕舞仕事・出麹・枯らしという、酒造りにおいてとても重要かつ繊細な工程を 2日~3日 かけて行います。
酒母(酛)造りには生酛、山廃酛、速醸酛の3通りの造り方があり、それぞれの手法により味わいも変わります。2週間~1か月かける酒母作りは蔵人のこだわりが現れる工程でもあります。
醪造りでは江戸時代から続く日本酒の伝統的な仕込み方を行い、米と米麹、水を4日間3回に分け、ゆっくりと発酵させるます。発酵に約3週間から1カ月かけて日本酒の元となる「もろみ」が完成します。
酒造りは蔵人の職人技の結晶なのです。
昔ながらの製法を守り続ける。
酒造りはいつしか工業的な生産方法が主流となりましたが、私たちが暮らす山陰地方では手仕事での酒造りにこだわり続けている酒蔵もあります。どんなに手間がかかって「美味しい酒を造りたい」という、蔵人たちの思いをお届けし、そしてその伝統を守り続けたいというのが私たちの願いでもあります。




わずかな雫に思いをよせて
農家が育てた農作物、その地のに脈々と流れる水、そして蔵人や醸造家の技で作り上げたわずかな雫がお酒になります。
酒造りの工程には様々なドラマがあります。その思いの詰まった雫を大切に届けたい。それが、私たちの役目だと考えています。
とりのひと酒店がご紹介する逸品
山陰には酒蔵やブルワリーがたくさんあり、それぞれの醸造家が思いを寄せたお酒がたくさんあります。
とりのひと酒店では、それらの蔵元や醸造所を丁寧にご紹介させていただき、その思いをお届けしたいと考えています。
サイト掲載商品については、私たち、「とりのひと基準」に沿い「地域の気候や風土や土地の個性」にあった商品を厳選しご紹介いたします。
・日本酒・・・純米酒(純米吟醸・純米大吟醸)なの中から厳選し、同県、または隣県の農地で育てたお米を使用している地酒のみをご紹介します。
・クラフトビール・・・原材料の一部に地元で栽培した農産物を使用ているもの。
・ワイン・・・自家農場、または契約農場の葡萄を使用しているもの。酸化防止剤は使用しないか、最小限に留めているもの。

ビール醸造所 | BEER‐BREWERY
蔵人たちの酒造り
- ←
- →