
lore + needles
鳥取県八頭郡智頭町、自然に囲まれた美しい環境で革小物を制作しています。民藝の考え方を基本に、簡素で飾らない、使うたびに美しくなる日用品を素材と遊びながら、ひとつひとつ丁寧に手作りしています。
ロー・アンド・ニードルズ
"3つの約束"
その1、民藝の哲学を活かす
実用性、無銘性、廉価性、地方性、他力性、伝統性など民藝の哲学を活かし、使いやすく長持ちする日用品を手縫いで丁寧に制作します。


"3つの約束"
その2、命を大切にする
食肉や獣害の副産物としてできる皮を使用します。端材を活かし作品を制作し、革を無駄にしません。
"3つの約束"
その3、環境にやさしい
天然の植物から抽出されたタンニンで鞣(なめ)した革を使用しています。 植物性の材料を使用しているため、環境にも人にも優しいのが特徴です。 また、革本来の自然な風合を楽しめる「ヌメ革」を使用しています。


素材選び 皮と革
生きた証を作品に込めて
革には動物のキズ・シワ・血筋・虫刺されの跡・ホクロ・シミ等がある場合がございます。目立つ部分は取り除いていますが、こうした生きた証も含め、できる限り廃棄するところなく命に感謝し制作しております。天然皮革の魅力を感じていただければ幸いです。
光によって様々な表情をみせる
太陽の染め「柿渋染め」
柿渋染めは「太陽の染め」とも呼ばれ、染めと太陽光にあてることを4〜7日間繰り返すことで味わい豊かな赤茶色になります。さらに使い込むほどに深い色合いになります。防虫防腐効果や耐水性に優れています。


長く使っていただくために
必要な個所に、必要なだけの縫い
職人の「手」と「素材」によって作品がうまれ、その作品に「使い手」と「時間」が味わいを加えることで作品が完成すると考えています。そのため、私たちの作品は、とても簡素です。必要な箇所に必要なだけの縫いで制作しています。長い時間をかけ、個性的な作品にしていただければ幸いです。
優れた手仕事を未来へ
lore + needles の作品を通し、民藝の考えに触れる機会となれば嬉しいです。そして、多様化する社会の中、優れた手仕事を未来につなげたいと考えています。
